気が付けば10月も最後の日になるんですね。秋の天皇賞は、良馬場開催で力を発揮できる環境が整いました。ここに登場してくるのが、昨年の3冠馬4歳牡馬コントレイルに、3歳牡馬で本来なら2冠馬だったエフフォーリア、そして、マイルの女王5歳牝馬グランアレグリア。3強とも東京競馬を得意としているだけに、圧倒的なスピード決着も見込まれる状況になりました。世代、牝馬、牡馬を超えた戦いになる非常に興味深い一戦になりました。できれば、ここにサリオスや、ダノンキンブリーにも登場してほしかったと思ってしまいます。
それでは、10/31の前日オッズをご紹介しましょう。
(オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。)
即PAT・A-PAT: 14:40
JRAダイレクト : 14:45
圧倒的な人気になっているレースはありません。アドマイヤビルゴは阪神で出走してきますね。武豊騎手も天皇賞で出走することがなくなるという状況になってしまったのは、アドマイヤビルゴの成長が途絶えたせいとも言えそうです。もう少しパワーアップした姿を見せてほしいですね。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は、上位人気で決着した一日でした。今年は京都開催ではなく、阪神開催が続いていますが、福島開催と新潟開催の違いがある点も注意したい点です。ただ、馬場は悪化しないだけに、大荒れはないかもしれません。今年の天皇賞秋は、昨年のアーモンドアイの一強とは異なるので、とても楽しみです。もし、今年アーモンドアイが出走していたとしても、混戦模様になっていたと思えるメンバー構成です。調教では、コントレイルの仕上がりが良さそうなのですが、今の馬場だと、前に行けるエフフォーリアが優位に見えそうです。外にグランアレグリアが入ってきただけに、最内枠となったコントレイルの位置取りを確認しながら、ルメール騎手が被せる騎乗をしてきそうな感じもしてきそう。最後の100メートルの瞬発力は、グランアレグリアの方がありそうなだけに、その前にエフフォーリアが突き抜けていてくれることを期待したい。