ついに秋のG1シリーズが開幕しますね。今年は猛暑の９月になりましたが、１０月に入ると少し秋の気配が感じられてくるのかもしれません。やはり、夏と言えば牝馬というイメージですよね。今年の夏は、それほど牝馬というレースは見られなかった印象なのですが、Ｇ１では強い牝馬が躍動してくるのか、非常に楽しみな一戦です。
圧倒的な人気になっているレースはありません。少し抜けているのは、阪神１１レースのドーブネでしょうか。頭数が９頭ですから、このオッズになっているものと思われます。相手関係から逃げてもよさそうな気もしてきますが、どのように騎乗してくるのでしょうか？そういえば、デムーロ騎手は阪神にいるんですね。G1では結果を残してくるタイプなだけに、ちょっと残念です。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年はスプリンターズステークスで荒れましたね。なかなかスプリント戦線でこのような結果になることは珍しい感じがしました。今年も混戦模様なのですが、逃げて前走結果を出してきた２頭がいるだけに、どちらがハナを切るのかが焦点になってきそう。逆に前走で逃げられなかったモズメイメイは大外に入りました。差しに徹した競馬をしてくるのか、興味深いですね。逆に前走で差しで結果を出したアグリ。まだ後方から届く馬場状況ではないと思うのですが、期待が持てる状況です。ただ、内に入ったナムラクレアは、外にテイエムスパーダが前に行くだけに、競馬はしやすくなってくるかもしれません。思い切って好位から抜け出すレースを見せてほしいですね。
