来年にはG1に昇格すると言われる産経大阪杯。今年が最後のG2競争になりそうなの
ですが、恐ろしいほどのメンバーが揃いました。とは言っても、もともとG1だったらもっと
多くのメンバーが終結していることでしょう。手頃な頭数とは言え、実力差は出てきそうな
感じです。
それでは、4/3開催のWIN5前日オッズをチェックしておきましょう。
中山、阪神と2競馬開催ですから、少し時間が早まります。
即PAT・A-PAT: 14:30
JRAダイレクト : 14:25
抜けた人気のレースが2レースあります。中山と阪神のWIN5初戦なのですが、マーガレットSは
信じられないほどの状況です。頭数が10頭ですから仕方がない気もしますが、それにしても、
まだ3歳馬のレースでこれだけ抜けるのは異常なのかもしれません。ルメール騎手からの乗り替わり
が上位人気になっているのも面白い点。
それでは、作年の同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
作年は馬場が良くなかったこともありましたが、キズナが負けた衝撃のレースになりました。
とは言え、大荒れはない安定した新年度のスタートだったとも言えそうです。
モーリスが最強マイル王への街道を駆け上がっていくレースになったことも、記憶に新しいのですが、
川田騎手が海外遠征を控えたラブリーデイではなく、キャンベルジュニアに騎乗する背景には、
その辺りが影響しているのだろうか?勝ってもその後は海外で違う騎手ですからね。
そうなると、関係者の思いやりと言えなくもないのですが、これだけの馬になっても主戦が固定され
ないのは、馬主の考え方なのかもしれませんね。ただ、前から行くデムーロは合いそうな気がします。
今年は馬場が良いですから、後ろから届くのか疑問は残りますが、末脚勝負の牝馬が届くとしたら、
どちらなのか、パンドラの方が選びたくなるのは私だけなのでしょうか。