今日の2012年WIN5競馬中山金杯の特集は、コスモファントムです。
前回の中山金杯の覇者ですし、前回と同じ中日新聞杯を叩いての参戦で人気になりそうです。
もう5歳になりますが、最強世代。先日引退を発表したヴィクトワールピサとは、
ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GIII)で、クビ差の接戦を演じた逸材。
どういう訳か、冬の時期にめっぽう走るので、夏バテしやすいのかとも言われていますね。
まず、今回の有力馬が揃った2011年12月10日(土)第47回中日新聞杯(GIII)をチェックしましょう。
ゲシュタルト、ダノンバラード、エクスペディションを退けての勝利は、価値ある一勝。
ただし、着差は、クビ、ハナ、1馬身と決して突き放しての勝利ではないところが特徴。
昨年は、このレースを2着した後に中山金杯を攻略していることから、今回も必勝態勢ですね。
念のため、前回の2011年1月5日(水)第60回日刊スポーツ賞中山金杯(GIII)もチェック。
決して引き離して勝つわけではないのですが、馬体を合わせての一瞬の抜け出しは、
非常に貴重な勝負根性に見えます。中山のような小回りで固まってゴールに向かうレースは、
コスモファントムにとって、攻略する絶好のコースなのかも知れません。