昔は弥生賞がクラシック戦線の前哨戦になっていましたが、最近は皐月賞に直行や、別路線組が活躍する傾向にありました。馬場が例年だとあまりよくない時期で、疲れがとり切れない傾向もありましたし、ダービーに標準を合わせて、皐月賞をたたき台に使う感じでもありました。ところが、今年の3歳牡馬は、比較的上位人気になりそうなメンバーが、早々に初戦を迎えています。特に弥生賞メンバーが皐月賞を勝つことは、ほとんどなくなっているだけに、ダノンザキッドが登場してくることにびっくり。昨年もサリオスが皐月賞を勝ちに、弥生賞を使っていればと思ってしまいます。
それでは、3/7の前日オッズをご紹介しましょう。
(オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。)
即PAT・A-PAT: 14:50
JRAダイレクト : 14:55
圧倒的な人気になっているレースは、弥生賞のダノンザキッド。総武ステークスも、少し抜けた感じになっています。ルメール騎手に有力馬が集まってきますね。大阪城ステークスに、マイラプソディが出走してくるようです。無事に走り切ってくれて、次につながるレースにしてきてほしいですね。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は、中京で荒れましたが、今年は小倉開催なだけに、微妙な状況です。ただ、思ったより阪神、中山は本命サイドが来ました。特に、サトノフラッグは強く見えましたが、その後のレースを考えると、メンバー構成のレベルが高くなかったということなのでしょう。今年は、ダノンザキッドがどのようなレースをしてくるかなのですが、前で競馬ができること、頭数が少ないことを考えると、大負けすることは考えにくいですね。問題は、シュネルマイスターのレベルということになりそう。前走が強かっただけに、ダノンザキッドを見ながら、どのようなレースをしてくるのか、とっても楽しみです。