先週の菊花賞は、ルメール騎手と川田騎手の差が歴然としたレースに見えましたね。レースに対する考え方の違いが明確に出た感じがしました。スタートが同じ後方でも、ある程度の距離からは自在に動くルメール騎手と、最後の最後だけのレースに賭ける川田騎手。馬にもよると思うのですが、そのようなレースを教えてきたという感じに見受けられました。ただ、武豊騎手の動き出しが早くて、ルメール騎手を助けている感じがしましたね。向こう正面から動いてもよかった気がするのは私だけか。それまで蓋をしておけばよかったのに。
それでは、前日オッズを確認しておきましょう。
（オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。）
なお、JRAのサイトから締め切り時刻が一括されました。１４：２０
圧倒的な人気になっているレースはなさそうです。京都１１レースは、セオが１番人気になっていますね。昨年は違うレース名だったのですが、前日オッズは２番人気で、当日３番人気、結果は下位に沈んでしまいました。今年は大外に入りましたが、前に行けるタイプなだけに、逆に最後の枠入りで良い形に持ち込めるのか、注目したい。ラインベックはまだ走っているんですよね。最近は好走しているだけに、そろそろ勝ち負けがあっても良いのかもしれませんね。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は大荒れはなかったのですが、東京で少し荒れた感じになりました。天皇賞秋は久々にドウデュースの強さが際立った一戦でした。このレースがなければ、全然違ったG1馬の存在になっていた気がします。と言っても、相手関係が楽だったと言えなくもないのですが、そういう意味では圧倒的な強い馬の存在が、現在の日本にはいないともいえそうです。今年はルメール騎手が絶好調なところに、馬の運にも恵まれていますね。どんどん良い馬が回ってきますから、しかもその他も外国人騎手がやってきているだけに、日本人騎手が勝つチャンスはほとんどないと言えそうな状況。枠順からもホウオウビスケッツが逃げそうな感じはしますが、武豊騎手がどのように騎乗するのか。流れ的にはクリスチャンデムーロ騎手が順当に抜け出してきそうな展開になりそうな気がしてしまいそう。
