ついにこの週末に日曜日、10/13はラスト一冠の秋華賞を賭けた、三歳牝馬の熱い戦いが
幕を開けます。最強牝馬というより、世代最強とも言えるジェンティルドンナに挑むメンバーも、
一夏越した今回は、距離もオークスより短くなり、チャンスは出てきていると考えたいですね。
今週は好天が続きそうですから、馬場はかなり乾いた状態になりそうです。
圧倒的なタイムが出てしまうのか、攻略できるように振り返ってみましょう。
それではいつも通りに、ここ10年間の優勝馬の一覧表です。
昨年の覇者、アヴェンチュラは夏に一気に成長してきましたからね、池添騎手から乗り替わった岩田騎手が
勝った、少し残酷なレースにも見えました。ただ、面白いことに圧倒的な人気馬が勝つことは少ない雰囲気も
ありますから、出目のチェックをしておきましょう。
それでは、いつもどおりに馬番と人気の出目をチェックしてみましょう。
まずは、馬番の出目です。
横軸が、馬番。
縦軸の左は1着回数、右が1着の割合になります。
枠順的には、内枠よりも中央より少し外枠の方が、有利な状況に見えます。
ハナを奪ってそのまま逃げ切りを奪うような馬は、2007年のダイワスカーレットくらいしかいませんから、
好位から中団集団くらいまでの攻略馬が多い傾向と重なるのかも知れません。
次に、人気の出目を見てみます。
同様に、横軸が、人気。
縦軸の左は1着回数、右が1着の割合になります。
不思議な事に、2番人気が圧倒しているレースになっています。
1番人気で来ているのは、最近では3冠馬アパパネくらい。今年はジェンティルドンナが2冠馬ですから、
そちらに該当する可能性もありますね。
当然、3着内率も2番人気が90%、1番人気は70%ありますから軸にするには良さそう。