前回は、今年のリーディングジョッキーの状況と、WIN5競馬のリーディングジョッキーとの
比較をしてみました。一応、念のためにWIN5競馬のリーディングを確認しておきましょう。
(a)WIN5の1着騎手リーディング (b)WIN5の1着騎手リーディング(A:外人騎手一括)
三冠ジョッキーが、WIN5競馬のリーディングを攻略している状況がわかります。
さて、今回の検討は、WIN1(第1レース)からWIN5(第5レース)に分けてチェックしてみましょう。
主力としている競馬場がどこかによって、勝利している数も違ってくるのですが、当然リーディングを争っている上位3人は、
全体的に上位にいる形になります。
傾向的に目立つのは、WIN4とWIN5は上位に位置するジョッキーの勝利数が多くなっており、名前の数が減ってくる。
つまり、GⅠなどがWIN5に該当するため、主要レースに乗る騎手が限定されているということになります。
当然、三冠なども含め、GⅠを多く攻略している池添騎手はWIN5での勝ち数が多くなっています。
また、WIN3は、地方競馬が相当することが多いため、夏競馬などで多く勝ってきたジョッキーや、
GⅠの裏開催などで活躍する騎手が、思い切った攻略法などで勝利し、幅広く名を連れています。
面白いのは、WIN3~5で多く勝利している池添騎手は、WIN1~2では姿を見せてこない。
その反面、川田騎手なんかはWIN1での勝利数はすごいですね。
また、最近は後藤騎手の検討が光っています。何か攻略法を発見したのでしょうか?今後の活躍が楽しみです。