ついに夏のグランプリ、宝塚記念がやってきました。今年の6月は、例年以上に暑いですから、雨の湿気が余計にホースたちを苦しめるかもしれません。そんな中で注目を集めるのは、やはり昨年の年末のグランプリホースの復活を期するエフフォーリア。今年はいくつG1を獲るのだろうと思っていましたし、凱旋門に近いのもこの馬だと思っていたら、大きな落とし穴となりましたね。強いイメージが印象的だっただけに、本来の姿に戻ることができるのか、注目したい。
それでは、6/26の前日オッズをご紹介しましょう。
(オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。)
即PAT・A-PAT: 14:45
JRAダイレクト : 14:40
圧倒的な人気になっているのは、阪神10レース。かなり抜けていますね。ここまで抜けるとはびっくりだったのですが、逃げたいメンバーが揃っているだけに、激しい先行争いに巻き込まれることも考えておきたい。東京のパラダイスSは、難しいメンバーが揃いましたね。リフレイムはここ2走の結果があまりにもよくないだけに、そろそろ好走してきてほしいところ。重賞戦線ではないだけに、期待したくなってきますね。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は、北村友一騎手が不在の中で、圧巻の強さを見せたクロノジェネシスが懐かしく感じられます。ただ、東京のパラダイスSは荒れましたね。その他のレースも上位人気が来ましたが、なかなか1番人気が来ない一日だったと言えそうです。今年は、パンサラッサの逃げ馬がいることで、とても楽しみなレースになりました。タイトルホルダーもエフフォーリアも良い枠に入りましたね。枠順的には、この2頭が有力になりそうですし、もしここをタイトルホルダーが快勝するようなら、最強馬として君臨してくることも想定されてきそう。問題はエフフォーリアの輸送なのでしょうか。輸送に弱いということになると、今回は2回目と言え、絶好調には遠いのかもしれませんね。ただ、鞍上の発言では、前走は調教のときから良くなかったということでしたから、単純な輸送とも思えないですし、難しい選択になってきそう。復活なのか最強馬誕生なのか、あるいは最強逃げ馬の誕生なのか、ゴール前が楽しみです。