もう天皇賞秋の季節がやってきたんですね。今年はエフフォーリアですべてのG1は決まってしまうのかと思っていたのですが、ふたを開けてみたらとんでもない一年になってしまいましたね。そんな中で開催される秋のG1戦線。楽しみは強い逃げ馬が揃って出走してきたことでしょうか。ただ、フルゲートに足りない、寂しい状況と言えるのかもしれません。コントレイル世代の存在感がないのも残念ですが、4歳世代も小粒だったということになってしまうのだろうか。
それでは、10/30の前日推定オッズをご紹介しましょう。
(オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。)
即PAT・A-PAT: 14:40
JRAダイレクト : 14:45
圧倒的な1番人気になっているのは、阪神のメインレースであるカシオペアS。3連勝の上り馬ですから、気になる存在です。4歳馬なんですよね。アドマイヤビルゴは昨年は1番人気で2着でした。今回は叩き2戦目となりますが、もう少し成長力がほしかった感じもしてきそう。同じディープ産駒で今後の活躍に期待したくなります。それ以外では、新潟のメインも少し抜けている状態と言えそうです。ただ、メンバー構成は微妙ですね。昨年は2着に来ているだけに、好走は期待できそうですが、休み明けですし、当日の状態はチェックしておきたい。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は、少し荒れた一日でした。3レースまでが6~7番人気と難しい状況でしたね。天皇賞秋は3歳馬のエフフォーリアがコントレイルなどを抑えて勝ち切った、見ていた楽しいレースでした。今年は昨年ほどのメンバーが揃っていない分、というか、古馬のメンバーが残念なだけに、余計に3歳馬が主力扱いになってしまいました。ただ、前走を見る限り、逃げ馬2頭は押さえておきたい感じがします。そして問題はダノンベルーガでしょか。共同通信杯の走りを見ると、ここを激走してもおかしくないのですが、ここで走らないようだと、残念な一頭になってしまいそう。期待したい。