ついに昨年の2歳王者が始動しますね。と言っても、ホープフルステークスではなく朝日杯のチャンプですが。一般的に弥生賞からの始動が昔からの路線なのですが、近年は共同通信杯のステップからクラシックを勝ち上がるタイプが多いですからね。どちらかと言うと、弥生賞の頃は馬場が悪いですし、皐月賞までの期間が短くて、仕上げるのに苦労するのかもしれません。ただ、ドウデュースのように、弥生賞をステップに皐月賞を捨ててダービーに絞ったレースの仕方をしたタイプもあり、まあ、そのチームの考え方次第でしょうか?どちらかといえば、やはり皐月賞というより、ダービー狙いと考えた方がよいのかもしれませんね。
それでは、2/11の前日推定オッズをご紹介しましょう。
(オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。)
即PAT・A-PAT: 14:50
JRAダイレクト : 14:55
圧倒的な人気になっているレースは、京都10レース。ここまで抜けるとは思わなかったのですが、休み明けをたたいてデムーロ騎手を確保したということは、かなり勝負気配と言えそうです。ただ、勝ち味に遅いタイプなだけに、もしもは考えておきたいですね。それ以外はかなり拮抗しているのですが、小倉は少し抜けた感じもします。ゾンニッヒは勝ち切りたいレースですね。ここを勝って重賞レースで活躍する一年になってほしい。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は本命サイドで決着した一日でした。京都記念はドウデュースの強さが際立ち、今年はどんなレースをしてくれるのか楽しいになったレースでした。共同通信杯はメンバーがそれほどではなかったのですが、この先がそれほどつながる結果にはなりませんでした。今年の共同通信杯は、2歳王者と2着馬の参戦は、非常に珍しいという感じです。もしかしたら、どちらも距離的に不安があるのかもしれませんね。ただ、200mの延長で止まるようでは、2歳王者としてのプライドは許さないでしょう。どのようなレースをしてくれるのか、とっても楽しみですが、川田騎手の時代に今年もなるのだろうか?