一世代前というか、ナリタブライアンの頃の2歳王者は、翌年のクラシック戦線の中心でしたが、近年は特に朝日杯の勝ち馬が翌年のG1戦線で主役になることはなくなってきてしまいました。距離適性に合わせた使われ方をしてきていますし、この時期の馬場はかなり悪い場合も多く、後に疲れが残ってしまう場合もありましたよね。そういう意味で、皐月賞に直行してくるタイプが多い中で、参戦してきた2歳王者。どのような結果を残してくれるのか、非常に楽しみです。
それでは、3/6の前日オッズをご紹介しましょう。
(オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。)
即PAT・A-PAT: 14:25
JRAダイレクト : 14:30
圧倒的な人気になっているレースは3レースあり、非常に多い一日です。特に期待はビックリポンですね。連勝できていますが、前走が強かっただけに、ここをあっさり勝って上のクラスで期待したくなってきます。スーパーフェザーは阪神に戻ってきてどうかなのですが、相手関係がまた微妙です。ここまで抜けた人気になるのかは、当日のオッズは確認しておきましょう。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は難しい一日でした。今年は小倉開催は含まれていませんので、注意が必要ですが、荒れたのは中山でしたね。弥生賞は、タイトルホルダーが勝ち切ったのですが、その後もクラシック戦線で活躍しました。今年も活躍が期待できるのですが、どちらかと言えば中距離から長距離で活躍しそうなタイプ。と考えると、マイルの朝日杯を勝ったタイプには、厳しい展開が待っているのかもしれません。そういう意味でも、2歳王者がどのような結果を出してくるのか、非常に楽しみな一戦ですが、乗り切ってくれると期待したいですね。