先週とは異なり、良馬場開催となりそうな4/5です。ただ、JRA職員のコロナウイルス感染もあり、もしかしたら来週以降に影響が出てくるのかもしれません。さて、サートゥルナーリアが参戦してこないことで、少しG1としての価値が欠ける気がしてきます。元々は天皇賞春の前哨戦としての位置づけがあったレースなだけに、そこから上には行けないのかもしれませんね。
それでは、4/5の当日オッズをご紹介しましょう。
(オッズは変動しますので、購入前にご確認願います。)
即PAT・A-PAT: 14:15
JRAダイレクト : 14:20
圧倒的な人気になっているレースは、ないようです。中山10レースが少し抜けているくらいでしょうか。ゴータイミングはそれなりに人気になるんですね。距離短縮と阪神ということで、人気になってくるのかもしれません。中山11レースはイッツクールと柴田善臣に期待が高まりますが、前走が良すぎただけに、勝ち切るのは厳しいかもしれません。
それでは、昨年同時期のWIN5結果をチェックしておきましょう。
昨年は、比較的上位人気の決着でしたが、大阪杯は荒れましたね。それほどの切れ味勝負ではなく、立ち回りの上手さが重要なレースという認識をした一日でもありました。キズナの時代は有力馬が集まっていなかったので、最後方からでも届きましたが、近年は少し厳しい。特にキタサンブラックの時代からは、前からでなければ勝てないレースに様変わりした印象です。そういう意味では、前から競馬ができるダノンキングリーが有力ですが、底力のあるクロノジェネシスがどのような競馬を見せるのか、気になるところです。ただ、圧倒的な逃げ馬がいないだけに、もしかしたら1枠に入ったロードマイウェイが前に行くのか、クラシックに間に合わなかった力関係を見るのに、面白い一戦です。