強いと言われる今年の4歳馬。タレント揃いなのは天皇賞春に出走するメンバーを見ても
一目瞭然なのですが、その前に立ちはだかるのが一世代前のメンバー。しかも菊花賞の
1から3着馬が勢揃いしているのですから、そんな世代は珍しいのではないでしょうか?
しかも、菊花賞馬より2,3着だった馬が立場を逆転させて出走してくるのも非常に珍しい。
もしかしたら歴史を変える一戦になるのかもしれませんね。
それでは、5/1開催のWIN5前日オッズをチェックしておきましょう。
即PAT・A-PAT: 14:45
JRAダイレクト : 14:40
圧倒的な1番人気になっているのは、京都10レース。3歳馬のダート1400mなのですが、
面白いメンバーがそろっています。ここまで圧倒的かは微妙ですが、まだ3歳ですからスタート
次第で結果が変わってきてしまいそうな一戦になりそう。
2倍は切っていませんが、スイートピーSも抜けた人気になっています。
京都、東京、新潟もそうですが、土曜競馬はかなり荒れていましたから、できれば当日の馬体重
はチェックしておきたいところですが、天皇賞春は調教後馬体重が発表されています。
人気馬はそれほど大きな変動はないようです。なぜかここにやってきたトーセンレーヴ。作年末に
相性が良かったボウマンと来るのかと思ったら、違う騎手でびっくりしてしまいました。8歳馬の参戦が
非常に多くなっているのですが、もしかしたらどれかが3着くらいに突っ込んでくるのかもしれませんね。
それでは、作年同時期のWIN5結果を載せておきましょう。
作年は、前半の2レースが少し荒れた一日になりました。先週も同じ傾向だったのですが、最近の
JRAは、作年と2レースを違う組み合わせにしているだけに、逆のパターンも有り得そうな感じです。
問題は新潟と天皇賞でしょうか。
ただ、これまで菊花賞馬が活躍しても、2着馬が大きな活躍をしてきた記憶が、私にはありません。
サウンズオブアースは当然として、気になるのが2000mまでのレース選択をする決断をした
リアルスティールが2着だった菊花賞の勝ち馬キタサンブラック。なぜか長距離に適した馬が突っ込んで
くる天皇賞春なのですが、そう考えると馬券的にはトーホージャッカルの復活を期待したくなってしまう
のは私だけでしょうか。